WiFiのデッドゾーンが発生する原因
WiFiルーターの電波は壁・床・家具によって減衰します。特に鉄筋コンクリートの壁・金属製のドア・水槽・電子レンジは電波を大きく遮断します。2階建て住宅・廊下の先の部屋・ルーターと離れたトイレ・バスルームなどがデッドゾーンになりやすい場所です。
まず試すべき簡単な対策
ルーターの設置場所を高い位置・家の中央に移動させるだけで改善することがあります。ルーターのアンテナを垂直に立てる(デフォルトの位置に戻す)、障害物から離す、床に置かないといった調整も有効です。また5GHz帯より2.4GHz帯のほうが壁を透過しやすいため、距離のある場所には2.4GHz帯で接続するのが効果的です。
中継機(WiFiリピーター)の設置
中継機はルーターの電波を受信して増幅・再送信する機器です。設置場所はルーターとデッドゾーンの中間地点が理想です。価格は3,000〜15,000円程度。設定はWPSボタンを押すだけのものが多く、手軽に導入できます。TP-Link・バッファロー・エレコムなどが代表的なメーカーです。
メッシュWiFiシステムへの切り替え
メッシュWiFiは複数のユニットを家中に配置し、シームレスなWiFi環境を実現するシステムです。中継機より高性能で、移動中も途切れない接続が可能。Amazon Eero・Google Nest WiFi・TP-Link Decoなどが人気。価格は2〜3台セットで15,000〜40,000円程度です。
電力線通信(PLC)や光LAN対応機器の活用
電波が通じにくい場所には有線接続(LANケーブル)が最も確実です。電力線を使って通信するPLCアダプターは、コンセントにつなぐだけでLANを有線延長できます。既存の配線を活かしながら安定した通信環境を実現できます。
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